【 緑豆の花 】

韓国時代劇 緑豆の花 30話を観終わって
その歴史的な部分をどう受け取りどこまでをフィクションとするかは
観るもの次第であろう
李氏朝鮮時代における農民と政府の間に起きた甲午農民戦争 
東学党または東匪の乱の話 首謀者が緑豆将軍と呼ばれていた
人即天を成し遂げる日までともに進もうがスローガン
見方によってはゴリゴリの大日本帝国による朝鮮侵略ドラマともいえる
日清戦争 台湾 遼東半島を領土にしていった時代である 
それほど遥か遠くの話ではない
日本の軍人が真面目な顔をして『申し訳ないでございます』には笑える
文明ということ 侵略 余計なお世話  信念 信心 
視点の相違による考え方の相違
愛国心 差別 親子愛 兄弟愛 男女の愛 様々なことを考えさせてくれた
最期に絞首刑になった緑豆将軍の遺志を継ぐ 生き残った主人公が
ゲリラとなって日章旗を掲げる軍隊を待ち伏せ 気勢を上げる場面で
エンドマークにはいささか微妙な感じにさせられる 
ナショナリズムの表れか❓

投稿者: admin

1949年12月に熊本の天草に生まれ、現在は千葉県船橋市にKAMIさんと愛犬MASHA(2010.5.5生)と居住。2013年6月に完全リタイア  以来 HIMA人 FREEマン。 アラウンド7(にそろそろリーチ)老い朽ちる日を見据えて KAMIさんと 主役のマシャとともに過ごす日々を、徒然 書き留めておく。 2018.10.14記