久々の読書 2018年に購入し、放ってあった。
6月3日に読み始め 昨日7月30日に読了。
約1000頁 強 堂場瞬一 《キラーズ》
氏の作品は、《真崎薫シリーズ》
《アナザーフェイスシリーズ》が、おなじみである。
オトコのトリセツ (エッセイ)も読んだ。
3年前までは、ひと月に4~5冊 即ち約 2000頁
を、読むことを 半ば枷としていた。 しばらく休んでいた。
そのせいか 内容の所為か はたまた視力の衰えか
まぁ疲れた。
ひとことで言えば“殺人”を己の使命と、考えている
“殺人者” 異常者の、物語である。 即ち正常でない話
なのである。
時代背景は1964年から現代まで キーワードは、
“オリンピック”(時代の節目)“都会 特に渋谷”
“カニバリズム”まで言及する。
(オリンピックについてであるが 本書は、2015年に、単行本に、なっている 執筆中は、このような時代👿になるとは、
夢にも思ってなかったろう。)
更には、まるで韓国ドラマを、見るが如し “因縁”
“偶然 必然” “血”
これは、少々現実離れしているが。
牛歩の如くの読書であったが、日常の中の非現実(あり得なくもないところが怖い)
最後に題名が《キラー》でなく《キラーズ》であることに背筋が凍った。